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給湯器交換は部屋が汚いとできない?業者が家に入る際の注意点を解説

給湯器のモニターをチェックする作業者

 

古い給湯器や不具合が生じている給湯器は、そのまま使い続けると急な停止や火災などの事故につながるおそれがあり、大変危険です。早急に業者に修理や交換を依頼するべきですが、部屋が汚いと業者を呼ぶのをためらってしまう人も多いのではないでしょうか。本記事では、給湯器の交換・修理の際に家を片付けておくべき理由と、片付けのポイントを解説します。

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給湯器交換時は部屋を片付けるべき理由

給湯器の交換・修理時に部屋を片付けておくべき理由には、以下の3つが挙げられます。

 

  • 屋外の給湯器も室内作業が必要だから
  • 作業効率が下がり時間がかかるから
  • 作業中に破損事故が起こるおそれがあるから

屋外の給湯器も室内作業が必要だから

給湯器が屋外に取り付けられている場合、室内の片付けは不要と考える人もいるでしょう。しかし、動作の最終点検を行う際に、室内で作業する必要があります。また、配線工事や給湯器のリモコンを交換する場合も、部屋に上がって作業するため、屋外取り付けタイプの給湯器でも、部屋の片付けが必要です。

作業効率が下がり時間がかかるから

給湯器の修理や交換をする際、室内と室外を行き来しますが、通路や作業スペースに物が散乱していると、作業時間が長引く可能性があります。一般的に給湯器の修理・交換は、2時間~6時間程度で終わります。しかし、作業効率が下がると当日中に作業が終わらず、数日間給湯器が使えなくなるケースもあるので、作業に必要なスペースや通路を確保しておきましょう。

作業中に破損事故が起こるおそれがあるから

部屋に物が散乱していると、作業中に物を踏んでしまい、破損や怪我など事故が起こるおそれがあります。壁や床が傷付くと、高額な修理費用がかかる場合もあるので、通路や作業スペースを片付けておきましょう。

給湯器交換時に片付けが必要な場所

給湯器を交換・修理する際は、以下の場所を片付けておきましょう。

 

  • 玄関
  • 廊下
  • リビング
  • リモコンがある部屋
  • 給湯器がある部屋

 

玄関や廊下、リモコンや給湯器がある部屋は、作業員が頻繁に行き来するため、片付けが必須です。リビングも、作業後に契約書類を書いたり、確認したりするケースがあるので、掃除しておきましょう。

部屋を片付けるタイミング

給湯器の修理や交換を行う際、まず業者を探して電話やメールで見積もりの予約をします。早ければ、即日見積もりに来るケースがあるため、部屋の掃除は業者に連絡を入れる時点で行っておきましょう。

給湯器交換時の注意点

給湯器を交換・修理する際、部屋の片付けをしておくべきですが、以下2点に注意が必要です。

 

  • 見積もり時に入室の可能性がある
  • 訪問までに2週間~1ヵ月ほど時間がかかるケースがある

見積もり時に入室の可能性がある

給湯器を交換・修理する場合、見積もり時に入室する可能性があります。見積もりの訪問日は、連絡した日に打診されるケースも少なくありません。そのため、業者に連絡する前に、片付けにかかる時間や掃除の日にちを考慮する必要があります。部屋が片付く目安が付いてから連絡しましょう。

訪問までに2週間~1ヵ月ほど時間がかかるケースがある

業者に連絡してから、実際に訪問されるまでには時間がかかります。修理の場合は即日で対応してもらえるケースがあるものの、交換の場合は2週間以上空く可能性も少なくありません。先に片付けておいても、訪問時にまた散らかってしまうことも考えられるので、事前に工事日程を確認しておきましょう。

給湯器交換時は事前に部屋を片付けておこう

給湯器の修理や交換を行う際、部屋に物が散乱していると、作業時間が長引く可能性があります。また、物損事故や作業員の怪我につながるおそれもあるので、事前の片付けが必要です。給湯器が室外に取り付けられている場合も、動作確認などで室内での作業が発生するケースもあるため、掃除しておきましょう。

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